くまのプーさん／冬の贈りもの 10周年記念版 [DVD]

くまのプーさん／冬の贈りもの 10周年記念版 [DVD]詳細

くまのプーさん／冬の贈りもの 10周年記念版 [DVD]口コミ

『くまのプーさん／冬の贈りもの 10周年記念版』

＜ストーリー＞
100エーカーの森へようこそ！1年で一番楽しい季節“冬”を心待ちにしているプーさんと仲間たち。ところが、ラビットのカレンダーによると、知らないうちに冬が過ぎ去っていて、びっくり！その後、秋風に吹き飛ばされたカレンダーのページが見つかり、楽しい感謝祭やクリスマスがこれからだということがわかります。感謝祭には、みんなで協力してパーティーの準備をして、大好きな仲間たちがそばにいてくれる喜びを分かち合います。そして待ちに待ったクリスマスには、みんなでツリーの飾りつけをしていると、大切なお友だちがやってきてくれます！ホリデーシーズンの冒険を通して、家族やお友だちと一緒に祝うことの素晴らしさを伝えてくれる、楽しい3話仕立ての長編物語です。ボーナスコンテンツには、DVD初収録のプーさんの短編を2話収録しました！大好きなプーさんの世界をご家族そろってたっぷりお楽しみください！

＜収録内容＞
1.春よ来い？！ (Ground Piglet Day)
2.みんなの感謝祭 (A Winnie the Pooh Thanksgiving)
3.さよなら、ケシー (Find Her, Keep Her)

＜ボーナス・コンテンツ＞
●ゲーム・タイム
-ツリーを飾りつけよう
-ピグレットのぬり絵ゲーム
●ボーナス・エピソード
-新くまのプーさん “魔法の耳あて”
-新くまのプーさん “プーさんのきらきら星”

※商品情報は変更になる場合があります。

心暖まるお話です。プーさんをよく知っている人にとってはいろいろ問題点もあるようですが、先入観なしで見る限り十分楽しめると思います。

テレビシリーズ「新くまのプーさん」から人気の高いエピソード「さよならケシー」を肝に、新たなカットやこれまでの劇場作品等の名シーン、テレビシリーズの他エピソードとスペシャル版を加えラビットを中心に構成した疑似長編作品。短編作品をつなげて一つの物語とする荒技をやってのけています。

テレビシリーズ「新くまのプーさん」は日本ではちょっとわかりにくい商品化の仕方をしているのでやっかいですが、劇場作品に匹敵する名エピソードも沢山あります。

その中からケシーに目をつけラビットムービー的な作品を作るという着眼点は凄いと思います。

が、制作された年代がバラバラな短編をつなぎ合わせたことで作画、声優、世界観がちぐはぐになってしまい、いびつな継ぎ接ぎ感は否めません。

ただ、この作品に登場するケシーはこのあとのブックオブプーという新たなテレビシリーズでレギュラー化をはたした隠れた人気キャラクターだったり、新作中編の感謝祭のエピソードは劇場作品に負けないくらいのクオリティの高さだったり、ボーナスエピソードとして人気の高いエピソード「プーさんのきらきら星」が収録されていたり、、

実はファンにとっては見所のかなり多い貴重な一枚だったりもします。

劇場作品などの名作所はあらかた見尽くし、よりディープなプーさんワールドを求めるなら、ぜひチェックしておきたい作品です。

このお値段でお話がさらに2つ追加されているので、かなりお得です☆ 以前発売されたものを持ってない方にはオススメです。特に新たに追加されたストーリー、 「プーさんのきらきら星」はファンの中でも人気の高い作品です。ただ、本編に関しては少々作りが荒い部分があります。一応一つの作品としてまとめていますが、実際は昔のTVシリーズから2話、新作中編1つを無理矢理つなぎあわせたオムニバスなので、画質、絵のタッチ、日本語声優までバラバラで統一感がありません。それぞれのストーリーはどれも良作なので、どうせなら冬シーズン短編集としてリリースした方がよかったんじゃないかと思います。