クマのプーさん全集: おはなしと詩詳細
クマのプーさん全集: おはなしと詩口コミ
ディズニーのプーさんしか知らなかったので、原作も知っておこうと購入に至りました、とくに挿絵が素晴らしいです。新品と言っても良いほどの美品でした。
ディズニーのプーさんより好きなので、購入しました。寝る前に少し読むだけで、ゆったりした気持ちで眠りにつけます。
シェパードの挿し絵目当てで購入。しかし、色が浅い。値段の割には、印刷の品質がイマイチ。活字も小さいし、活字も印刷がイマイチで、読みづらい。活字のフォントのデザインが良くない。横書きですが、句読点が、カンマ , になっているのは日本語訳としては、違和感があります。挿し絵の印刷では、アニバーサリーエディションの方を推奨します。但し、アニバーサリーエディションは、この本よりもサイズが小さいので、挿し絵のサイズも小さいです。印刷は良いけれども、サイズは小さい。しかも、クマのプーさん、だけで、それ以外のお話や、詩はありません。結局、どっちも買わないとしょうがない。この大判の方が、出版年が古いようで、やはり出版が古いと、印刷がイマイチな事は、よくある事です。しかし、この印刷品質で、この値段は、断トツ、高いです。6,000円くらいが妥当な線です。でも挿し絵がオールカラーで、お話も、詩も全部入っているのは、他に選択肢が無いので、買いです。
まだ全部読んでおりません。数日おきに1章、三歳の娘に読み聞かせていますが、熱心に聞き入っています。表現が古めかしく(例えば漢語なんて表現が出てきますが、欧州で漢語はないだろうって思わずつっこみながら読んでしまいました。原文にあたっていないのでよくわかりませんが、妻曰くラテン語では?ということ)、娘だけでなく自分でも意味がとれない箇所がありましたが、それも味があります。
何より豪華な装丁と重みが所有感をもたらしてくれるのか、小さな子供もとても気に入っているようです。日本語の子供向き(これが子供向きかどうかは少し疑問もありますが)絵本には分厚い、複数話収録のものが少ないように思われますので、とても貴重な本になっております。(娘は大きくて重い本が好きで、例えばRichard Scarry’s Best Storybook Ever! という300ページくらいある本を本棚から引っ張りだしてきて読んでっとせがむ為、いちいち和訳しながら読むのが面倒で、日本語訳で重くて大きい本を探していたところでした。まだまだ長く楽しめそうです。
クラシックプーファンならこの一冊で癒されると思います。宝物です。